東急プラザ銀座 マナベルマルシェ

米も、野菜も、魚も、肉も。
都市を生きる私たちは、モノをつくり、収穫し、流通するという
「プロセス」を感じにくくなっているのではないでしょうか。
調理された、できたものを見ることはあっても、
それが地球の中でどのように生産され循環しているかは、
ふだんあまり意識されることがないかもしれません。
本展は、そうした忘れがちな「生産のプロセス」を
東京大学先端科学技術研究センターの中邑賢龍教授が監修した
プログラムを履修した全国の質問好きの子どもたちが取材し、
その音声の展示とともに地域の物産を販売するものです。
素朴で意外な子どもたちの質問は、
改めて私たちにいろいろな気付きを与えてくれます。
ただモノを買うのではない。
ただモノを食べるのではない。
「生産のプロセス」を学べば、食べることはもっと楽しくなる。
それはサスティナブルな社会へとつながる
最初の一歩でもあるのではないでしょうか。
今回ご協力いただいた、釧路町、行方市、松前町は、
魅力的な農作物や海産物に代表される地域であることに加え、
太陽や風といった地域資源を活用した再生可能エネルギーにより
新たな産業の創出とサスティナブルな社会の実現に
取り組んでいる自治体です。
この展示を通してそれぞれの地域に触れ、
実際にその地を訪れていただければと思います。

北海道 釧路町

原始時代からの歴史を刻む釧路湿原と、青く広がる太平洋に面した自然の豊かさを残す釧路町は、北海道の南東部、釧路管内の南部に位置しています。地形は、平坦な釧路原野からなり、町内を流れる河川は96河川あります。気候は、年間を通じて冷涼で、春から夏にかけては海霧の影響を受けるため日照時間が短く、比較的気温が低めです。秋は降水量も少なく晴天が続き比較的温暖で、冬は積雪量が少なく晴れの日が多く、気温は低めとなります。釧路という名称は、アイヌ語の「クシュル(通路)」、「クツチヤロ(咽喉)」、「クスリ(意味不明)」のいずれかが転化したものといわれていますが、定説はありません。人口19,833人。昆布、鮭、牡蠣、ほくげん大根、白かぶが特産品です。

釧路町の地図

茨城県 行方市

行方と書いて、「なめがた」と読みます。約4500年前から人々が居住し、山や海で採った食料を貯蔵して生活していたことが市にある鶴ヶ居貝塚によって明らかになっています。茨城県の東南部にあり、東京都心から約70kmの距離に位置しています。地形的には東西の霞ヶ浦湖岸部分は低地で、内陸部は標高30m前後の丘陵台地「行方台地」により形成されています。霞ヶ浦沿岸部は概ねなだらかで連続的な稜線であるのに対し、北浦側は比較的起伏に富んでいます。また、霞ヶ浦湖岸の一部は水郷筑波国定公園に指定されており、美しい自然景観を有しています。人口34,203人。さつまいも、いちご、水菜、エシャレット、豚、レンコン、シラウオ、鯉、ワカサギ、行方バーガーが名産です。

行方市の地図

北海道 松前町

松前町にある縄文前期から中期前半の遺跡である東山遺跡は、青森市三内丸山遺跡と共通する大がかりな盛り土遺構で、津軽海峡沿岸に古よりたくさんの人々が暮らしていたことを物語っています。北海道の最南端に位置し、西は日本海、南は津軽海峡に面している松前町の地形は、白神岬、折戸浜・小浜の海岸など変化に富んでいます。気候は、対馬海流の影響を受けて、北海道で最も年間平均気温が高く温暖です。夏の雨量が比較的多く、積雪量は少なく、寒暖差も少ないなど大変恵まれた気象条件となっています。人口6,893人。ウニ、ホッケ、スルメイカ、アワビ、マグロ、ヤリイカ、天念岩海苔、昆布が名産です。

松前町の地図

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